ボストンでは、まず始めに、W3C<world wide web consortium;WWW Consortium>
の創設の中心者であったマイクパジェロ氏とランチディスカッションということで、ボストンのユニオン オイスター ハウスという歴史のあるレストランで行われました。
なにせここは、ジョンFケネディーが学生時代によく使っていたというレストランです。
まずは、このW3Cについて辞書で引いたものを貼り付けますと、
W3C;WWWコンソーシアム
WWW技術に関する標準化団体.1994年にMITとCERNの主催で設立され,1995年にはINRIAが欧州のホストとなり, 1996年には慶応大学(湘南藤沢キャンパス)がアジアのホストとなった.全世界400以上の機関がメンバーとして参加している.
WWWとはいわゆるホームページのことで、このホームページが誰でも画読め、使えるようにするための世界標準を示したもので、私達にとっては大変重要な規準になっているものです。
ちなみにボストンは、マサチューセッツ州の州都であり、この説明中でも出て来たMIT(マサチューセッツ工科大学 マサチューセッツ インストチュート テクノロジー)があり、またハーバード大学もあるところです。
ここで、マイクパジェロ氏と約2時間に渡ってディスカッションを行いました。
内容的には、アメリカにおける現在のエッブアクセシビリティーの現状についての情報交換が行われました。
その中で、私が矯味を引いたことは、現在では、ホームページのアクセシビリティーよりも、むしろユーザビリティーの方に力を入れているとのことでした。つまり、ホームページを視覚障害者に読めるようにするというだけではだめで、ホームページを視覚障害者がより読みやすく・より使いやすいものにして行くことが必要だということです。
そのためのセンターを設立するための補助金が連邦政府より出されることが決まり、その設立準備に入っているとのことです。しかも、そこでは、視覚障害者を雇用して、その様子をいろいろな企業の方に見てもらい、HPの製作に反映してもらおうということで、視覚障害者の職域を広げる意味でも重要なな取り組みであるということでした。
次には、ボストンのWGBHというところ、これは、公立報送局で、日本で言えばNHKに当たるところです。
ここで、聴覚障害者のための字幕スーパー(キャプション)ドゥ)作りと視覚障害者のいわゆる副音声による解説音声作りの現場を見学し、合わせて、この分野での世界的な権威者であるラリーゴールドバーグ氏と懇談をしました。
私達のツアー参加者の中には、日本でバリアフリー映画に取り組んでいる方が参加していましたので、かなりつっこんだ議論がなされました。その内容については、ここでは省略しますが、私がおどろいたのは、テレビの生放送にそのまま字幕スーパーを入れているとのことでした。
これはテレビの参加者の発現をものすごいスピードでタイピングできる人がいて、スーザンさんといいますが、その人がやっているとのことです。ちなみに彼女が使っているキーボードは、キーの数が20こほどのもので、特種なものということでした。
それから、もう1つ、やはりキャプションについてですが、これは日本にもない方法で主に映画で使れるようです。
簡単に言えば、映画のキャプションを読みたい聴覚障害者が透明なアクリル板のようなものを借り手、そこに、後からキャプションを写し、それを読む方法でさ。ですから、スクリーンには、字幕が出さずに、それを必要とする人だけが読めるものです。
字幕スーパー(キャプション)がじゃまだという人もいて、それにはよい方法だということです。
そして、この日の最後には、アクセシブルシアターの見学で、これは上記で説明したキャプションと視覚障害者のための副音声が入った実際の映画、スティーブンスピルバーグ監督のソラリスという映画でした。
ということで、夕食もとらずに、ホテルにかえり、ホテルで寿司バーに行って寿司を食べました。
部屋に帰ってからは、毎日新聞の岩下さんとバーボンウイスキーを飲んでねました。
ちょっと飲みすぎてしまいましたが・・。
