1.実施施設名: 大田区立西六郷小学校
2.講座実施日時: 令和7年6月13日
3.対象者: 4年生学年全体43名
◆ 学校からの感想など
〈児童から〉
○障害とは社会にあるもの。何か困っている人がいたら「大丈夫ですか」「何かお手伝いすることはありますか」など 声をかけてあげる。自分たちが障害を作らないようにする。私たちの住むまちが安心できることをやる。みんなが優しく良い街になるように!
○障害は人が作っていることが分かりました。だから、人に配慮(思いやり)をしていけば、いいんじゃないかと思います。
○配慮がないと障害を作ってしまう、作られるということが分かりました。目が見えない人というのは とても工夫していることがわかりました。次は バリアフリーデザインについて知りたいです。
○視覚障害者は 目が見えなくても できることはたくさんあることを知りました。次は、いろいろな人が困らないように しっかりと配慮したいと思いました。
○配慮をして 障害のない社会を作っていきたいです。
〈先生から〉
○こどもたちにとってはすごくハードルが高く感じていた福祉や障害がある生活、「自分たちにも何かすぐにできることがある。」「配慮って難しいことじゃないんだ。」という風に捉えることができたのがよかったです。
○こどもたちは、講師の方が生き生きと生活していることや自分自身も配慮されていることを知ることで「障害=かわいそう・助けてあげなきゃいけない」ということではないこと、同じように生活していることが分かった。また、自分が障害を作りださないこと(道具を片付ける、イスを出しっぱなしにしないなど)、すぐにできることがあること、そういった小さなというか、当たり前のことで自分も生活しやすくするための協力ができること、みんなにも良いことが分かり、実行しようとする姿があった。